Twitterで目にした投稿で素晴らしいと思った文章を紹介したい。
京都造形芸術大学 准教授 竹内万里子さんによる卒業展に寄せられたメッセージだけど、音楽や表現に携わる全ての人にとって力を与えてくれるのではないか。
以下は本文の一部から引用
「何かと実用的な価値がもてはやされ、長期的視野に基づく知的営みや地道な努力がないがしろにされがちな現在の社会において、芸術を志すことは容易な道ではありません。」
「みなさんはすでに、作品を作ることや見ることがどれほど人生を深く豊かなものにするかを知っています。だからこそ矛盾を恐れることなく、その確信を手放さず、どうか生き抜いてほしいと思います。プロかアマかなどということは本質的なことではありません。」
「作品を友として矛盾の海を泳ぐ時、人は決してひとりではありません。」
音楽ももちろん同じだ。
(旧ブログより転載)