ギタリスト成川修士さんのギタートリオアルバムが今月8月19日にリリースされる。メンバーは成川さんとドラムス安藤正則さんに私。
多くのジャズアルバムを制作しているWhat’s New Recordsからのリリースだ。収録は5月中旬、緊急事態宣言が出される中だったが、レコーディングスタジオの環境(ブースでの分離)や移動(全て車で自宅から直行直帰)をふまえ、感染リスクは低いと考えて集まった。
その頃の状況。3月26日の成川修士トリオ@新宿PIT INNを最後に(5月末まで)ライブは全てキャンセルとなっていた。他人と一緒に演奏する機会が2ヶ月近くない状態でのレコーディング。ひとりで練習はしているとはいえ、まともに弾けるものかどうか不安な気持ちのままスタジオへ。しかしブースに入り、楽器を構え、ヘッドフォンをして1曲目が始まるといつものように音楽の波がやってきて、かえって新鮮に楽しむことも出来たように思う。
ちなみにレコーディングの1曲目はCDの6曲目に収録されているビル エバンスの「Interplay」。これまでにはなかった2ヶ月近くのブランク直後の演奏となった。(採用されたテイクは2テイク目だったかな。)
楽曲は成川さんのオリジナル4曲、日本歌曲のカバー(「七つの子」♪カーラァースー なぜなくのー 、の7拍子アレンジがファーストトラック!)2曲、ブラジルもの2曲(ジスモンチの「Aqua e Vinho 水とワイン」ではベースでメロディーを弾いている)、前述のジャズスタンダードが1曲、の計9曲収録。
*詳細は当サイトDiscページに記載
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【What’s New Records Official Channel】 PV