誰にとっても特別だったはずの1年が終わろうとしている。
昨年から続く世界的な厄災の影響で世はもはや戦時下のよう。
そして同時にぼく個人的にも特別な1年だった。
ずいぶんと曲を書いたし、勢い余って作詞もするようになった。
6月にはミラレソ株式会社を設立。
周りからは社長社長とからかわれるけれど会社といってもぼく1人なので、社長兼プレイヤー兼マネージャー兼使用人。指示を出す相手が自分。
経費精算ひとつとっても、精算書を提出する社員の仕事とそれを受け付けてチェックして支払う経理の仕事両方やるのだ。大変すぎて笑える。
そして自宅に帰れば相変わらず3人家族のナンバー3。
(会社設立と同じ6月に息子が成人した。どうやらぼくより酒に強いようだ。)
緊急事態宣言解除後には、運良く各地(広島、岡山、北海道、静岡、小松、沖縄、岐阜、愛知)にツアーで演奏に訪れることが出来た。
特に楽曲提供&エレキベースで参加している「HABUBAN」では、昔から縁のある広島岡山や14年暮らした北海道、そして故郷の小松で演奏する機会があった。
小松でのライブでは冠婚葬祭並みに親族勢揃い。さらに同級生も多く聴きに来てくれてありがたい限りだけれど照れくさいのなんの。
これまでの人生を振り返るようにゆかりの地を訪れるツアーで内容も充実。
「もしかしてオレはもう死ぬのか?」とさえ思った。(元気です笑)
年末に近づいた頃、思いがけないご縁があって新しい(といっても中古)コントラバスを入手した。長い間使われておらず状態は悪かったがレッスン用などサブの楽器として使えればと思いオーバーホール。その後調整を重ねながらライブで使っているが、ひょっとしたら長いつきあいの相棒になるかもしれない、という手応えを感じ始めている。
関わっていただいたすべての方々、遠くから見守っていただいている皆様、そして家族と友人たちに感謝します。
2022年は新たにポジティブな意味での「特別な1年」になりますように。
P.S. 喪中のため新年のご挨拶は控えさせていただきます。
〜おまけ〜
今年HABUBAN用に作った曲の歌詞
Time For The Stars
(music & lyrics by IIDA Masaharu)
It’s alright
夢の続き もう
It’s time for the stars
重い荷物捨てて
解き放たれた記憶たちの
不思議なものがたり聞こえる lululululu
宇宙の裏道で無線通信
You can see me
脳内再生で届いてる
I can feel you
It’s alright
時は移り また
It’s time for the Earth
芽吹く大地目指し
旅立ち また待つ人たちと
新らしいものがたりはじめようlalalalala
宇宙の裏道で高速移動
You can feel me
あなたの笑い声届いてる
I can hear you